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7f59ec15da6aa4436cece2ca1debb543-300x165 セブン24時間営業やめる?佐藤昌司氏の主張は?元本部社員の本音も

店舗経営コンサルタントの佐藤昌司氏がセブンは24時間営業やめろ」と無責任に主張する人に欠けた視点という記事を書いていますが、それに対してツイッター上で賛否両論が巻き起こっています。

ついには脳科学者の茂木健一郎氏までも参戦し、収まる気配がありません。

セブンは24時間営業をやめるのでしょうか?元セブン-イレブン・ジャパンのOFC(オペレーション フィールド カウンセラー)をしていた管理人が本当の所を解説していこうと思います。

24時間営業騒動の経緯

 大阪府東大阪市にあるコンビニ「セブン-イレブン」の加盟店が、人手不足を理由に今月から、午前1時~同6時に店を閉じる短縮営業を続けている。

セブン-イレブン・ジャパン本部側は、フランチャイズ(FC)契約を根拠に24時間営業の再開を求め、21日に店側と面談したが、店側は「人手不足は加盟店全体の問題。店が営業時間を決められるようにしてほしい」と応じず、対立は続いている。

24時間営業が当たり前となっているコンビニなどの業界で、働き手確保に苦しむ現場の苦悩が浮き彫りとなった形だ。

店のオーナー松本実敏さん(57)によると、従業員は昨年一月時点で約20人いたが、大学卒業などで次々と辞め、五月末にはマネジャーの妻=当時(60)=が末期がんで死去。今年に入っても3人が連絡せずに辞めるなどし、1月末時点で8人まで減少していた。

今月1日午前1時、7年前の開店以来初めて入り口の自動ドアの鍵を閉め、休止の張り紙を掲示した。

松本さんは「本部社員に相談しても『バイトが辞めるのはオーナーのせい』としか言われなかった。続けていたら僕も死ぬか、倒れていた」と話す。

本部は1日付の通知書で「本日以降に再度営業の休止を実施した場合は解除する」と通告。松本さんによると、1700万円の違約金の支払いも示された。

店は住宅街にあり、深夜の客は多くない。19時間営業に切り替えた今月の売り上げは前年比で3%ほど減ったが、人件費削減のメリットが上回っているという。

21日昼にセブン本部の役員が店を訪れ、24時間営業再開に向けた社員派遣を申し出るなどしたが、交渉は決裂。本部広報担当者は「今後しっかりと話し合い、24時間営業を継続できる体制をサポートしていきたい」と話した。

佐藤昌司氏の主張

■セブンは24時間営業をやめるべきではない

■セブンが「24時間営業の看板」を下ろせば多くの人が不幸になる

■セブンを含めたコンビニは24時間営業しているのが当たり前の社会インフラとして認識されている

■セブンは24時間営業の看板がブランド力を高める上で大きな役割を果たしている。

■セブンのブランド力が低下してしまえば、24時間営業を続ける店舗の集客力も低下する

「セブンは24時間営業やめろ」と無責任に主張する人に欠けた視点

 

ツイッターの反応

元本部社員の本音
加盟店の現状
■お店は人手不足に直面している
元々、コンビニの時給は地区にもよるが最低賃金+αで設定しているお店が多く、他の飲食店等と比べても安い為、従業員が集まりにくい■外国人従業員に頼らざるを得ない
上記、時給の問題から外国人従業員がメインのお店も増えてきている

■深夜1人シフトも実際には多い
本部は防犯上の理由から深夜は2人シフトを推奨しているが、人手不足、人件費の問題からオーナが1人で深夜シフトに入っているお店も多い

■お店の経営はオーナーの資質により変わってくる
元酒屋、元タバコ屋など、元々商売をしていたオーナーは商売に熱心な方が多いが、一般的に脱サラをしたオーナーは商売に熱心な方があまりいない
明るいオーナーのお店には明るく元気な従業員が集まるので人が辞めにくいが、そうでないお店は人手不足に年中悩んでいる

本部の現状
■もはや24時間営業はブランドではない
コンビニ、スーパーなど24時間営業が普通になっている為、差別化はできない
セブン&アイ・ホールデイングスのスケールメリットを活かした商品開発力と品質がブランドである■正直24時間営業の方が儲かる
水道光熱費の80%、不良品原価相当額の15%を本部が負担するが、セブンイレブンチャージ(ロイヤリティ)は売上総利益に43%の率を乗じた金額になる為(Aタイプ)、本部は24時間営業の方が儲かる

■従業員募集のサポートをしている
従業員募集のHP無料掲載・コールセンター受付対応をして加盟店をバックアップしている

■地域のインフラとしての役目はある
災害時には例え停電しても地域住民の為に、ろうそくの明かりで営業する様、加盟店にアドバイスしている
幹線道路が寸断された場合にはヘリコプターをチャーターし、食糧などの物資をお店に届けている

まとめ

24時間365日営業のセブン-イレブンを経営するのは本当に大変です。

私自身、本部社員時代は毎年、仕事納めは12月31日、仕事始めは1月1日でした。
正月、GW、お盆、祭日など全て仕事で、毎週日曜日のみが休みでした・・・

でも、まだ本部社員はいい方で、15年間1日も休んでいないオーナーさんを数名知っています。
(セブン-イレブンの契約は15年です)

セブン-イレブンの売上にはオーナーの資質も大事ですが、やはり立地が一番大事です。
例え良い日販を上げていても、いづれ近くにまたセブン-イレブンを作るので(ドミナント戦略)半永久的に高日販が続くことはありません。

セブン-イレブン・ジャパンの社員が脱サラして加盟店のオーナーになる場合は、商品代(約500万円)が免除されるというシステムがあります。
私自身、セブン-イレブン・ジャパンを退職して脱サラしましたが、24時間365日営業の厳しさを知っていたので、加盟店オーナーの道は選ばず、
別の業界で独立しました。

今回、24時間営業の是非が話題になっていますが、セブンーイレブン・ジャパンの古谷一樹社長は2017年 11月のインタビューでも「24時間営業は絶対続ける」と発言していますので、大きく路線変更する事はないものと思われます。

現在、支払いを顔認証で行う「省人型店舗」をスタートさせていますので、システムで人手不足解消を図っていくでしょう。

個人的には今後、ますます日本の人口は減っていきますし、立地によっては深夜の売上がほとんど無いお店もありますので、一定のルールを決めた上で、16時間営業を一部認めるべきだと思っています。

 

現在、直営店と一部の加盟店で16時間営業のテストをしていますが、その結果が楽しみです。

その結果は、継続して追記していきますね。

 

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