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MENSA(メンサ)って何?入会テストやメリットは?会員には小岩井ことりも

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「アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ」の天空橋朋花役、「じょしらく」波浪浮亭木胡桃役などで知られる声優の小岩井ことりさんが、自身の公式ブログで高IQ集団「MENSA(メンサ)」の会員になったことを報告し話題になっています。

「MENSA(メンサ)」は、全人口の上位2%のIQ(知能指数)の持ち主が参加できる国際グループですが、どのような活動を行っているのでしょうか?

また、気になる入会テストや難易度についても調べてみました。

MENSA(メンサ)って何?

人口上位2%の知能指数(IQ)を有する者の交流を目的とした非営利団体で、会員数は全世界100ケ国以上で約13万人もいます。

南極を除く世界全大陸の40ケ国に支部があり、日本には約3500人の会員がいます(2018年9月現在)

設立

1946年10月1日にイギリス人科学者で弁護士でもあるランス・ウェアとオーストラリア人弁護士のローランド・ベリルによってイギリスのオックスフォードで設立されました。

当初は「高IQクラブ」という名称で、目的も高すぎるIQの為に男性が近づいてこないランス・ウェア(下の画像)の妹の為に作られた「合コンパーティー」のような物だったと言われています。

メンサの目的

メンサには3つの目的があります

①知性才能を、認知、育成し、人類の向上に役立てること。

②知性の原理、性質、そしてその適用などを研究することを激励すること。

③メンバーのための知的、かつ社会活動を促進させること。

メンサの活動

講義、ミーティングなどで会員間の交流を図り、知能に関するプロジェクトでメンサの内部や外部の研究者への協力を行っています。

成績優秀な学生のための奨学制度、パズルや書籍の販売、就職の斡旋などの活動を行っている支部もあります。

また、会員向けには会報が発行されます。

著名な会員

◆ジョディ・フォスター(米国女優)

◆茂木健一郎(脳科学者)

◆宇治原史規(芸人 ロザン)

◆川村優希(医師・タレント)

◆パトリック・ハーラン(芸人 パックン)

入会テストがあるの?

メイサに入会する為には入会テストを受け、全人口の上位2%以内のスコアを獲得する必要があります。

日本在住の15歳以上が対象で、生涯で3回までしかテストが受けられません。
(2回目以降のテストを受ける場合は前回テストより1年間空ける必要があります)

また試験費用が10000円必要です。ちなみに英検1級の試験費用が8400円、漢検1級は5000円ですから、他の資格と比べてもステータスの為か若干高い設定となっています。

全国の会場で試験が実施されますが、東京の会場はすぐ参加が締切となり、地方で受験する人も多いようです。

一説では「メンサに受かるより、東京会場で受験する方が難しい」とさえ言われています。

試験内容や試験会場については口外禁止とされており、ネットなどへの書き込みが発覚した場合は会員資格が剥奪されるそうです。

メンサのメリットは?

メンサの会員になる1番のメリットは「全人口の上位2%以内に入れた」というステータスを得られることです。

残念ながら履歴書に書ける資格ではありませんが、自尊心を満たすには十分すぎると思います。

また、日本の会員は約3500人ですが、有名国公私立や医学部、薬学部などを卒業した人が多い為、仕事、プライベートを含めた濃い人脈作りをすることができるのもメリットの1つだと言われています。

ツイッターの声

まとめ

今回、声優の小岩井ことりさんがメンサの会員になったニュースは大きな話題になっていますね。

きっかけは、「たまたまインターネットのIQテストで遊んでみたらスコアが良かったから」ということですが、よっぽど地頭がいいんでしょうね。

メンサの試験内容については箝口令が敷かれている為、情報がありませんが、今回の報道を機に受験する人が急増するものと思われます。

IQの高い人は是非、メンサに挑戦してみてはいかがでしょうか?