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【マグロ初競り2020】落札価格や業者は?釣った漁師の名前や取り分も

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毎年、お正月の風物詩になっているマグロの初競りが2020年1月5日に豊洲市場で行われました。

昨年は豊洲に移転して初めての競りという事もあり、278キロのマグロが史上最高価格の3億3360万円で競り落とされ、大きな話題に
なったことを思い出します。

競り落としたのは「すしざんまい」でお馴染みのつきじ喜代村 木村清社長でした。

さて今年はどの業者がいくらで落札したのでしょうか?

 

また釣った漁師の名前も判明しましたので詳しく紹介していきますね。

令和初めてのマグロは、青森・大間漁港で釣り上げられた276キロのクロマグロ。

1キロ当たり70万円の価格で競り落とされ、落札価格は過去2番目の1億9320万円でした。

競り落としたのは、今年もマグロ大王の異名を持つ「すしざんまい」の木村清社長(67歳)で2年連続の
落札となりました。

競り落としたマグロは、全国の「すしざんまい」で提供されるそうですよ。

 

競る相手がいたから負けられない。

みなさんにいいマグロを食べていただきたいから頑張った。

でも、やっぱり(落札価格は)高いね

木村社長

私も知りませんでしたが、市場における「一番マグロ」とは1キロ当たりの落札最高値のマグロを指し、マグロ1体での総価格を示すものではないそうです。

一番マグロを釣った漁師はこの人!

令和最初の「一番マグロ」を釣ったのは、青森県大間町の漁師 山本昌彦さん(57歳)でした。

山本さんは、漁師歴40年のベテランで、マグロはえ縄漁船の船長をしています。

 

数年前には船が火災に遭ったり、これまで何度、初競りに向けて出荷しても満足な結果が得られず苦労してきましたが、
今回やっと「一番マグロ」の称号を手に入れました。

今回のマグロは昨年12月29日朝、竜飛崎沖の津軽海峡で息子の昌平さん(30歳)と釣り上げたそうです。

 

 

漁師をやっていれば初競りで最高値を付けてもらうのは夢

長年の夢が叶った。

お客さんに「おいしい」と言ってマグロを食べてもらいたい

山本昌彦さん

山本昌彦さんにはいくら入るの?

今回の落札価格は1億9320万円

 

ここから・・・

●青森県漁連(約1,5%) 約290万円

●大間漁港(約4%)    約770万円

●セリにかけられるまで預かる荷受け業者(約5%)  約960万円

 

以上の手数料が引かれるので、山本さんには約1億7300万円が入る予定です。

 

 

実際は、これに所得税がかかるので手取りは少なくなりますが、「マグロ漁師」は本当に夢のある仕事ですね。

 

ツイッターの声

もう既に初競りのマグロを食べている人がいますね。うらやまし~

まとめ

令和最初の初競りマグロは「すしざんまい」の木村社長が1億9320万円で落札しました。

 

約2億円ものマグロはとても高いですが、これだけテレビやSNSで宣伝される費用対効果を考えれば安いものだと思います。

 

そして「一番マグロ」の称号は、青森県大間町の苦労人漁師 山本昌彦さん(57歳)が手に入れました。本当におめでとうございます。

 

マグロの初競りは毎年のことながらとっても気になる話題ですね。

 

今年こそ、「一番マグロ」を食べてみたい。まだ間に合うかな?