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津島園子【太宰治の長女】逝去 夫や子供の現在は?腹違いの妹についても

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作家・太宰治の長女で津島雄二元厚相の妻である津島園子さんが亡くなられました。

 

78歳の生涯でしたが、死因は呼吸不全と発表されています。

 

政治家世襲で有名な津島家ですが、夫や子供の現在はどうなっているでのしょうか?

 

 

また、腹違いの妹についても調べてみました。

 

 

◆名前:津島 園子(つしま そのこ)

◆生年月日:1941年6月8日

◆没年月日:2020年4月20日(78歳没)

◆出身地:東京都三鷹市

◆最終学歴:早稲田大学第一文学部卒業

◆職業:画家

 

津島園子さんは、父・太宰治(本名:津島修治)と母・美和子の間に1941年、長女として生まれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

父・太宰治が愛人の山﨑富栄と入水死したのが1948年ですから、7歳の時に父親を亡くしている事になります。

 

 

太宰治と妻・美知子との間には子供が3人生まれました。

 

■長男:正樹

ダウン症であった。肺炎により15歳で死去

 

■次女:里子

小説家の津島佑子(ペンネーム)

 

●代表作

◆葎の母(1975年)

◆寵児(1978年)

◆水府(1982年)

◆夜の光に追われて(1986年)

◆火の山ー山猿記(1998年)

◆ナラ・レポート(2004年)

 

数々の文学賞を受賞しましたが、2016年に肺がんのため68歳で亡くなっています。

 

 

そして今回、長女の津島園子さんも逝去された為、太宰治と妻・美知子の間に生まれた子供は全員、この世を去ることになってしまいました・・・

 

 

津島園子・夫や子供の現在は?

津島園子さんは1964年、23歳の時に当時大蔵省の官僚だった津島雄二さんとフランス・パリで結婚しました。

 

津島雄二さんは旧姓:上野で、津島家に婿入りしたのです。

 

 

 

 

◆名前:津島 雄二(つしま ゆうじ)

◆生年月日:1930年1月24日 90歳(2020年4月現在)

◆出身地:東京都杉並区

◆最終学歴:東京大学法学部卒業

◆前職:大蔵省大臣官房参事官

 

津島雄二さんは衆議院議員当選11回の大物政治家で、第76代(第2次海部内閣)、第90代(第2次森内閣)と2回に渡り、厚生大臣を務めました。

 

そして、2009年7月の衆議院解散に伴い政界を引退しています。

 

 

津島園子さんと津島雄二さんの間には2人の子供が生まれました。

 

■長男:淳

 

◆名前:津島 淳(つしま じゅん)

◆生年月日:1966年10月18日 53歳(2020年4月現在)

◆出生地:フランス パリ

◆最終学歴:学習院大学文学部国文学科

◆所属政党:自由民主党

◆選挙区:青森1区

 

大学卒業後、(株)関電工に14年間勤務した後、父・津島雄二氏の秘書を務めました。

 

2009年7月に政界を引退した津島雄二さんの後継として衆議院議員総選挙に出馬するも落選しています。

 

 

その後、2012年の衆議院議員総選挙で初当選を果たし、現在当選回数を3回に伸ばしている中堅議員です。

 

 

■長女

結婚されており、化粧品会社に勤めていますが、政治には全く関わっていない様子です。

 

 

 

津島園子には腹違いの妹がいた

太宰治には著書「斜陽」の主人公「かず子」のモデルとなった愛人・太田静子との間に子供が生まれています。

 

その子供が太田治子さんで、津島園子さんにとっては腹違いの妹に当たるのです。

 

◆太田 治子(おおた はるこ)

◆生年月日:1947年11月12日 72歳(2020年4月現在)

◆出身地:神奈川県小田原市

◆最終学歴:明治学院大学文学部卒業

◆職業:作家

 

1986年、「心映えの記」で第1回坪田譲治文学賞を受賞し、直木賞の候補にもなっています。

 

 

ツイッターの声

 

津島園子さんに父親・太宰治の面影を感じる人が多いようです・・・

 

 

まとめ

作家・太宰治の長女で津島雄二元厚相の妻である津島園子さんが亡くなられ、悲しみ輪が広がっています。

 

太宰治の顕彰に務めた功績はとても大きいものでした。

 

心よりご冥福をお祈り申し上げます。