話題の人物

小野泰輔【熊本県副知事】経歴や実績は?政策やガン闘病の過去についても

スポンサードリンク

熊本県の副知事である小野泰輔さんが、東京都知事選への出馬を表明し大きな話題になっています。

 

全国的にはあまり知名度が高くない小野泰輔ですが、経歴や熊本県副知事としての実績が気になりますね。

 

小野泰輔さんは、まだ46歳と若い年齢ですが、ガン闘病の過去もありました。

 

そして、重要な政策についてもまとめてみました。

 

◆名前:小野 泰輔(おの たいすけ)

◆生年月日:1974年生まれ 46歳(2020年6月現在)

◆出身地:東京都目黒区

◆最終学歴:東京大学法学部卒業

◆好きなもの:お酒、スポーツ、ドライブ、三線演奏

 

小野泰輔さんは、1974年に東京都目黒区で生まれました。

 

その後、父親の仕事の都合で小学2年生まで兵庫県明石市で暮らし、また東京に戻っています。

 

東京での生活は合計26年間になるそうです。

 

 

そして、1993年に私立海城高校を卒業後、東京大学法学部に進学しました。

 

大学4年生の時に専攻したゼミの教授が、現熊本県知事の蒲島郁夫さんになります。

 

 

 

大学卒業後は、外資系コンサルタント会社であるアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社しました。

 

その後、2000年には衆議院秘書を務めています。

 

子供の頃から政治家になりたいという願望があり、大学のゼミも政治学を専攻していたのです。

 

 

そして2008年3月、ゼミの教授である蒲島郁夫さんが熊本県知事に初当選したのを機に、熊本県の政策調整参与に就任しました。

 

2012年6月には38歳の若さで、当時全国最年少の副知事に任命されています。

 

 

小野泰輔さんは現在、副知事2期目で6月20日に任期満了を迎えますが、熊本県議会定例会初日の6月8日に辞職すると表明しました。

 

 

小野泰輔の実績は何なの?

小野泰輔さんは政策調整参与を4年間、副知事を8年間務めましたが、どのような実績があるのしょうか?

 

主な実績としては、2016年に起こった「熊本地震」対応や「県南地域振興」が上げられますが、一番大きな実績は「くまモンの誕生」と言われています。

 

 

「くまモン」は、熊本県庁が2010年から「くまもとサプライズ」キャンペーンで展開している熊本県PRマスコットキャラクターで、2011年の「ゆるキャラグランプリ」王者です。

 

 

熊本県をアピールするために「くまモン」の著作権を熊本県が買い取り、県内関係企業についてはライセンス使用料無料としているのです。

 

「くまモン」は国内だけでなく海外にも人気があり、2018年の「くまモン」を利用した商品の売上は1505億円、累計でも6600億円を超え、大きな経済効果を上げています。

 

小野泰輔の政策は?

東京都知事出馬を表明した小野泰輔さんの政策にはどのような物があるのでしょうか?

 

①東京と地方を連携し、地方創生に繋げる

東京で26年間、熊本で12年間生活し、「東京と地方の両方の目」を持っているため、東京を盛り上げながら同時に地方も活性化していく。

 

②コロナ対応

行政経験者として接待を行うお店での感染減少対応、失業者に対するフォローを行う。(都、県での雇用、職業訓練など)

 

③防災

熊本地震対応の経験を活かし、災害に強い街作りを行う。

オンラインをフルに活用し、東京一極集中を回避する。

 

無所属でSNSを活用した新しい選挙活動「コロナスタイル」を行っていくと表明しています。

(街宣車不使用、電話攻勢無し、ビラ配布無し、大規模集会無し等)

 

 

各政党が候補者を立てず、小池百合子現都知事が無風状態で選挙を迎えようとしていることに強い危機感を覚え、今回の出馬表明に至ったそうです。

 

より具体的な政策については、今後公表するとの事でした。

 

ガン闘病の過去も

まだ46歳と若い小野泰輔さんですが、ガン闘病の過去がありました。

 

2015年7月の健康診断で肺の悪性リンパ腫が見つかっています。(ステージ1)

 

そして12月に手術を行い、右の肺の一部を除去しているのです。

 

手術後5年間、再発も無く現在は、経過観察中とのことでした。

 

 

名刺に携帯電話番号を載せ、政治家として有権者と直接向き合うなど、寝る間を惜しんで仕事をしていたことが原因だったようです。

 

因みに、この様な経験から奥さん、母親は都知事選出馬には反対だと話していました。

 

ツイッターの声

 

皆さん、小野泰輔さんの出馬に期待していますね。

まとめ

熊本県の副知事である小野泰輔さんが、東京都知事選への出馬を表明し大きな話題になっています。

 

全国的にはあまり知名度が高くない小野泰輔ですが、熊本県副知事としての実績もあり、SNSをフル活用して選挙戦に臨むようです。

 

小池百合子現都知事の一強と言われていますが、東京都に新しい風を起こしてもらいたいと思います。