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バスケのリバウンドを極める方法とは?これを極めて試合を制する!

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バスケットボールの試合では、リバウンドが試合の行方を大きく左右し、「リバウンドを制するものは、ゲームを制する」とも言われます。NBAの試合でさえ、シュートの半分は落ちるので、リバウンド獲得数が相手を上回ったチームは、統計上,7割位の確率で試合に勝つという説もあります。相手の攻撃チャンスを減らし、自分のチームの攻撃につなげる為にも徹底的にリバウンドを極めていきましょう。

 

リバウンドの種類

①オフェンスリバウンド

オフェンスリバウンドは、ボールを中心に考え、サイドステップで素早く動きながらリングに向かって押し込んでいき、スペースを確保します。

②ディフェンスリバウンド

ディフェンスリバウンドは、相手を中心に考え、相手に背中を向けて重心を相手側に傾けながら後方に押し込んでいき,スペースを確保します。リバウンドは、ジャンプ力とタイミングがとても大切です。出来るだけ高く、そして速くジャンプし、ボールの軌道を予測してタイミングを図るのがポイントです。

 

リバウンドの落ち場所                                                        

①大半のシュートは、シューターと逆方向に落ちる

②ゲーム後半は、疲れからシューター側に落ちる

③遠くから打ったシュートは遠くに跳ね、近くから打つと近くに跳ねる

④バックスピンが強い程、リングの近くに落ちる

⑤高く上がったシュートはリバウンドまで間があり、低いシュートはすぐ落ちる

リバウンドが落ちる場所は、確率が高い場所がありますので、落ちる場所を予測して感覚を磨いていきましょう。チームメイトのシュートのクセを覚える事も大切なポイントです。

 

リバウンドのやり方

①ボーズハンド

両手でボールをつかみ取るリバウンドです。片手でつかむ場合に比べ高さが低いですが、しっかりボールをつかめるので、取られにくいというメリットがあります。

②ワンハンド

片手でボールを取りにいくリバウンドです。両手でのリバウンドよりも高い位置でボールを取る事が出来ます。ゴール下にプレーヤーが密集している場合に有効です。自分より少し離れた場所では、指先でボールを何度か弾いて、自分がつかめるポイントに持ってくる事が大事です。そして、リバウンドを取った後は、しっかりボールをキープしましょう。ボールキープのコツは・・・

①掴んだボールを空中で自分の方へ素早く引き込む                              

②肘を張ってボールをガードする

③着地した後は、胸より下にボールを下げない

 

リバウンドのコツ

リバウンドのコツはスクリーンアウトをしっかり行うことです。スクリーンアウトとは、リングとボールの中間に立ち、ボールと相手を引き離すように動くことです。スクリーンアウトは、ボックスアウトやブロックアウトと呼ばれることもあります。

 

スクリーンアウトのやり方

①相手チームにシュートされたら、自分のマークをすぐつかまえる

②マーク相手に体を寄せる

③ゴールを向き体の背面をマーク相手への壁にする

スクリーンアウトが成功すれば、相手はリバウンドを取れないばかりか、ボールに近づく事さえ出来なくなります。しっかり腰を落として、相手の下半身の動きを止めましょう。

 

まとめ

バスケットボールの上達には、リバウンド技術の向上が欠かせません。一般的には背の高い選手の方が有利ですが、背の低い選手でもこれらのコツ、ポイントを抑えながら練習するとかなり上達していきますボールウオッチャーにならず、シューターも含めチーム全員でリバウンドに参加する事で、得点の機会は大幅に増え、勝利につながっていきます。しっかり練習を積んでいきましょう。