話題の人物

北別府 学【広島カープ】白血病の種類や原因は?治療法と骨髄バンクについても

スポンサードリンク

 

広島東洋カープの元エースで通算213勝を挙げ野球殿堂入りしている北別府 学さん(62歳)が地元のテレビに出演し、白血病を患っていることを公表しました。

 

 

地元広島をはじめ、多くのプロ野球ファンから驚きと回復を願う声がネット上に多く寄せられてれています。

 

 

最近では競泳の池江璃花子選手の白血病が話題になりましたが、北別府 学さんの白血病はどんな種類で原因
何なのでしょうか?

 

 

 

また治療法や骨髄バンクについても調べてみました。

 

 

 

◆名前:北別府 学(きたべっぷ まなぶ)

 

◆生年月日:1957年7月12日 62歳(2020年1月現在)

 

◆出身地:鹿児島県曽於市

 

◆身長:181cm

 

◆体重:85kg

 

 

1975年 宮崎県立都城農業高校からドラフト1位で広島東洋カープに入団しました。

 

主な成績

◆最多勝利:2回

 

◆最優秀防御率:1回

 

◆最高勝率:3回

 

◆沢村賞:2回

 

◆最優秀選手:1回

 

◆ベストナイン:2回

 

 

 

通算213勝を挙げ、2012年には野球殿堂入りしている広島東洋カープのレジェンドなのです。

 

北別府 学さんの白血病の種類や原因は?

 

白血病は「血液のがん」とも言われ、血液細胞が腫瘍化して増殖する疾患で、主に遺伝子異常が原因と言われています。

 

 

北別府 学さんは「成人T細胞白血病」でウイルスが原因となり、異常細胞が増殖していく疾患になります。

 

 

 

世界の中でも日本の西南部(九州・沖縄地方)に多く、感染者の発症率は年間1000人に0.6~0.7人です。

 

 

 

20歳代までの発症は極めてまれで、年齢とともに増加し60歳ごろが発症のピークになります。

 

 

 

現在62歳の北別府 学さんは、2年前の60歳の時に白血病と診断されていました。

 

 

ちなみに競泳の池江璃花子選手は「急性リンパ性白血病」と診断されています。

 

成人T細胞白血病の治療法は?

成人T細胞白血病の治療法は2種類あります。

 

①化学療法

抗がん剤を使用した治療で、がん細胞を直接退治したり増えるのを抑えることで効果を発します。

 

 

②造血幹細胞移植

 

大量の抗がん剤の投与を行った後に、破壊された骨髄を回復させるために提供者からの正常な造血幹細胞を移植する治療法です。

 

 

どちらかの治療だけをするというものではなく、並行して治療をするのが一般的と言われています。

 

 

 

北別府 学さんも「抗がん剤など化学療法で白血球の数値を抑えながら、ドナーからの骨髄提供を待つ」と発言
されました。

 

骨髄バンクとは?

骨髄バンクは白血病などの血液疾患の治療として造血幹細胞移植が必要な患者の為に、血縁関係のない健康な人から提供される骨髄液や末梢血幹細胞を患者にあっせんする仕組みです。

 

 

日本では公益財団法人日本骨髄バンクが主体となり活動を行い、国内のドナー登録者は50万人を突破しています。(2019年3月時点)

 

ドナー登録の流れ

①登録のしおり「チャンス」を読む、またはドナー登録会場でドナー登録の説明を聞く

 

②登録申込用紙を書く

 

③登録窓口で2mlの採血をする

 

ドナー登録自体は非常に簡単です。

 

詳しくはこちら・・・

 

ツイッターの声

広島カープファンだけでなく、北別府学さんを知る全ての人が、1日も早い回復を心より願っています。

 

まとめ

広島東洋カープの元エースで通算213勝を挙げ野球殿堂入りしている北別府 学さん(62歳)が、2年前から白血病を患っている
ことを公表しました。

 

突然の発表に広島カープファンだけでなく、北別府学さんを知る全ての人が驚き、回復へのエールを送っています。

 

競泳の池江璃花子選手も白血病を患いしばらく入院していましたが、現在は退院して競技への復帰を目指して頑張っている最中です。

 

北別府 学さんが1日も早く回復され、テレビで元気なお姿が見られるよう心より願っております。