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志賀廣太郎【俳優】逝去 死因や病歴は?遅咲きの経歴と家族についても

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俳優の志賀廣太郎さんが、71歳で亡くなられていたことが発表され、志賀さんを知る人は大きな悲しみに包まれています。

 

志賀廣太郎さんは「アンフェア」、「三匹のおっさん」、「陸王」、「半沢直樹」など数多くの作品に名脇役として出演しました。

 

2019年の春以降は闘病生活を送られていましたが、死因や病歴は何だったのでしょうか?

 

 

また、かなりの遅咲きと言われた志賀廣太郎さんの経歴や家族についても調べてみました。

 

◆名前:志賀 廣太郎(しが こうたろう)

◆生年月日:1948年8月31日

◆没年月日:2020年4月20日(71歳没)

◆出身地:兵庫県

◆身長:165cm

◆血液型:AB型

◆好きな物:酒、温泉

◆最終学歴:桐朋学園大学短期大学部卒業

◆職業:俳優

 

志賀廣太郎さんは兵庫県で生まれ、幼稚園時代に東京に引っ越しました。

 

世田谷区立船橋中学校の同級生には放送作家でタレントの高田文夫さんがいます。

 

志賀廣太郎さんは、小学生の頃から演劇に興味があり、中学・高校では演劇部に所属していました。

 

高校卒業後は、俳優座の養成所が移管されると聞いた桐朋学園大学短期大学部に進学しています。

 

 

そして、大学卒業後はすぐに役者の道に進むつもりでしたが、素晴らしい恩師に多数出会えたことから大学に残り、1973年までゼミの助手を務めました。

 

その後、演劇の勉強の為、ドイツに渡り約4年間演劇の更なる追究を目指したのです。

 

 

1977年に帰国し、母校の演劇科で非常勤講師を務めました。

 

その時の教え子に女優の南果歩さんがいたことは有名な話と言われています。

 

40歳目前の頃に平田オリザが主宰する劇団「青年団」の舞台を観て共感し、教材としての使用を申し出たことがきっかけで劇団に入る事になりました。

 

そして、41歳の時に舞台「光の都」でデビューを果たしたのです。

 

 

志賀廣太郎の主な出演作品

■テレビドラマ

●アンフェア(安本正広 役)

●ハゲタカ(中延五郎 役)

●篤姫(久世広周 役)

●半沢直樹(牧野社長 役)

●三匹のおっさん(有村則夫 役)

●陸王(富島玄三 役)

 

■映画

●ワンダフルライフ(山本賢司 役)

●沈まぬ太陽(池坊保友 役)

●昼顔(坂上教授 役)

●ちはやふるー結びー(伊勢大二郎 役)

 

■CM

●アップルコンピューター「アップルマジック’95」

●セガ「プロサッカークラブをつくろう!」

●ソフトバンクモバイル「同窓会篇」

●明治乳業「明治ヨーグルトR-1」

 

 

志賀廣太郎の死因や病歴は?

志賀廣太郎さんは、2019年4月に脳梗塞で倒れました。

 

4月6日の朝4時半頃、志賀さんと連絡が取れないスタッフが自宅を訪問し、倒れている志賀さんを発見しています。

 

志賀さんはすぐに病院に救急搬送され、緊急手術を受けました。

 

 

その後は復帰に向け、懸命のリハビリを続けておられたのです。

 

今回の死因は新型コロナではなく、誤嚥性(ごえんせい)肺炎でした。

 

誤嚥性肺炎とは?

唾液や食べ物を飲み込む時に、誤って期間に入ってしまうことを誤嚥(ごえん)という。

 

通常は、気管に食べ物などが入ってしまった場合、むせる事で気管から異物を排出する反射機能が働く。

 

誤嚥性肺炎とは、この機能が鈍る事で排出できなかった異物が肺に入ったままになってしまい、肺の中で炎症が起こること。

 

70歳以上の肺炎の約8割が誤嚥性肺炎。

 

志賀廣太郎さんの残された家族は?

志賀廣太郎さんは、30歳の頃に一度結婚をしています。

 

当時は演劇の勉強の為、ドイツに渡っていましたが、30歳を前に交際していた女性と結婚するために1977年に帰国しているのです。

 

しかし、残念ながら40代で離婚しています。

 

丁度、志賀廣太郎さんが遅さ咲きの俳優デビューをした頃ですね。

 

安定した教職の立場を捨て、不安定な役者の道に入ることを元奥様は反対していたのかもしれませんね。

 

 

離婚後は一人暮らしを貫いた志賀廣太郎さんですが、一人が故に脳梗塞で倒れた時も発見が遅れてしまいました。

 

 

ツイッターの声

俳優の笹野高史さんも悲しみのツイートを上げられています・・・

まとめ

俳優の志賀廣太郎さんが、誤嚥性肺炎により71歳で亡くなられていたことが発表され、悲しみの輪が広がっています。

 

渋い声でお父さん役など、数々の役柄を演じた名俳優でした。

 

心よりご冥福をお祈り致します。