
尼崎ボートで第9レースに6号艇で出走した松本勝也選手が1周2マーク旋回時に転覆し、後続艇と接触して亡くなられました。
競艇場での死亡事故は31件目で、尼崎ボートでは2件目になります。
尼崎のボートレース、松本勝也選手、死亡事故の瞬間 pic.twitter.com/O7p2clJiyO
— える (@lTfC8qI4PATLiaC) February 9, 2020
兵庫支部所属のベテランで、レース巧者と言われた松本勝也選手の通算成績や賞金、残されたご家族についても確認してみました。
◆名前:松本 勝也(まつもと かつや)
◆生年月日:1971年9月1日-2020年2月9日(享年48歳)
◆出身地:兵庫県
◆身長:162cm
◆体重:52kg
◆血液型:O型
◆登録番号:3529(第68期生)
◆所属:兵庫支部
◆級別:A1級
1991年5月に尼崎競艇場でデビューしました。
プロペラグループは沼田嘉弘、金子龍介、白石健、吉川元浩選手らがいる「神戸カンパニー」所属でした。
師匠は沼田嘉弘元選手(3086)で、弟子は岸蔭亮選手(4404)です。
休日は大好きな釣りをして過ごす穏やかな選手でした。
松本勝也選手の通算成績や賞金は?
松本勝也選手は1996年前期にA1級に昇格してから今季で何と連続49期目と本当に第一線で活躍されていました。
SG優出2回、G1優出21回の輝かしい実績を残された選手だったのです。
◆出場節数:643
◆出走数:5770
◆1着数:1573
◆勝率:7.02
◆1着率:27.2%
◆2着対率:52.1%
◆3着対率:69.4%
◆優出:254回
◆優勝:37回
レース巧者と言われ、「1コースからの逃げ」、「2コースからの差し」と安定感のあるレ-ス運びでした。
1996年前期にA1級に昇格してから今季まで連続49期目と本当に第一人者であった松本勝也選手。
A1級選手の平均年収は約3,000万円と言われています。
競艇のレースは「一般戦、G3、G2、G1、SG」の5つのグレードに分けられており、一番下の一般戦の優勝戦(最終日)でも1着になると70万円以上がもらえるのです。
優勝戦に参加するだけでも最低30万円以上が支給されると言われています。
またG3以上になると優勝賞金は100万円以上にもなるのです。
松本勝也選手は1991年のデビューから20年以上も第一線で活躍された為、生涯賞金額は4~5億くらいではないでしょうか?
松本勝也選手の家族は?
松本勝也選手はフェイスブックを利用されていましたが、投稿のほとんどは趣味である釣りのことばかりでした。
しかし、以前の投稿に家族のことが少しだけ書かれていました。
皆様、温かい誕生日メッセージありがとうございました。
これからも宜しくお願いします。
私事何ですが、今日まで鳴門に行ってまして6歳になる末っ子にコンビニに連れて行け・・・と?
自分の財布から50円しかないのに好きなお菓子をお父さんに買ってあげると・・・誕生日だから!
仕事の疲れもどこかに吹っ飛びました
とても素敵なプレゼント、ありがとう
2013年9月1日公開
「末っ子」と言われていますから、少なくとも子供さんは2人以上いるようです。
2013年9月時点で末っ子が6歳ですから、現在は12歳の小学6年生くらいだと思われます。
ツイッターの声
尼崎を走っていた松本勝也選手が…振り込んで後ろから乗っかられた感じの事故だったのですが、まさか…ご冥福をお祈りします。
— ういち (@UichiSch) February 9, 2020
事故のため亡くなられた松本勝也選手は帰郷扱いとなりました。 pic.twitter.com/rCeCH0uO8h
— みっちゃん (@mitsu_513) February 9, 2020
松本勝也選手。
御冥福をお祈り申し上げます。
現地で見させてもらいました
最後の勇姿は忘れません。
お疲れ様でした。 pic.twitter.com/V8u9xYMvSN— かなかなちち (@manjyugohan) February 9, 2020
あまりにも突然の出来事に深い悲しみが広がっています。
まとめ
松本勝也選手が尼崎ボートで第9レースに6号艇で出走して転覆し、後続艇と接触して亡くなられました。
連続49期もA1級で活躍されたレース巧者でした。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。