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au(KDDI)通信障害の個人保障額はいくら?過去の事例から推測してみた!

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au(KDDI)が最大3915万回線もの通信障害を発生させ、法人・個人ユーザーともに大きな損害を被りました。

7月2日未明の通信障害発生から丸3日以上経過しましたが、「まだ電話が繋がりにくい」という声も上がっているようです。

au(KDDI)は今回の通信障害で個人ユーザーに対して損害賠償を行うのでしょうか?もし賠償する場合、保障額はいくらになるのか気になりますね。

そこで今回は・・・

  • au(KDDI)が3915万回線の通信障害を発生させた
  • au(KDDI)通信障害の個人ユーザー保障額はいくら?
  • 通信障害の個人保障額を過去の事例から推測してみた!

この3点について詳しくまとめてみました!

最後まで読んで貰えたら嬉しいです。

au(KDDI)が3915万回線の通信障害を発生させた

2022年7月2日未明に発生したau(KDDI)の通信障害は、多くのユーザーにとって大きな問題となりました。

au(KDDI)側は7月4日の午前7時時点でデータ通信はおおむね回復したと発表しましたが、7月5日になっても音声通話が利用しづらい状況が続いているようです。

現在もau(KDDI)ユーザーの多くが、ツイッターに「まだ電話が繋がらない」と投稿しています。

 

今回は最大3915万回線に通信障害が発生しましたが、「消防」や「救急」に電話を掛けることができず、困った人達も多いようです。

土日の「110番通報」件数も普段より約1割少なかったそうですから、命の危険にさらされた人もいたのではないでしょうか?

約3日間も通信障害が発生するという前代未聞の不祥事を起こしたau(KDDI)は、今回個人ユーザーにいくら保障するのでしょうか。とても気になりますよね?

そこで今回は、au(KDDI)通信障害の個人ユーザーの保障額はいくらになるのか?過去の事例から推測してみたいと思います!

au(KDDI)通信障害の個人ユーザー保障額はいくら?

au(KDDI)通信障害の個人ユーザーの保障額に迫る前に、今回の経緯を簡単にまとめてみました。

■7月2日 午前1時35分頃
東京・多摩のデータセンターでルーターの入れ替え作業を実施

■7月2日 午前1時50分
一部の音声が不通になっている事が判明し、ルーターの入れ替えを元に戻すがスマホなどの端末から通信が集中し、大規模な通信障害が発生

■7月2日 午前2時52分
au(KDDI)がHP上に通信障害情報を掲載

■7月3日 午前11時
au(KDDI)が西日本エリアの復旧作業完了を発表

■7月3日 午後5時30分
au(KDDI)が東日本エリアの復旧作業完了を発表

■7月5日 午後4時15分
au(KDDI)が15時時点で音声通話・データ通信の利用に問題が無いと発表

 

7月2日未明の通信障害から丸3日以上経って、au(KDDI)は音声通話・データ通信の完全復旧を発表しています。

今回は最大3915万回線で通信障害が発生していますので、au(KDDI)のシェアを調べてみました。

携帯会社 シェア数
NTTドコモ 36.9%
au(KDDI) 27.0%
ソフトバンク 20.8%

 

2022年現在、au(KDDI)のシェアは27%で、契約者数は6100万人に上がっています。

最近は通信料の安いUQモバイルやpovoを利用している人も増えているようですね。

今回は最大3915万回線で通信障害が発生し、「警察」、「救急」、「消防」など命に関わる電話が掛けられなかった人が多くいます。

また、「auPAY」が使えずタクシー代が払えなかった人もいたようです。

 

そこでau(LTE)の約款を見てみると・・・

24時間以上連続して通信サービスが利用できない場合、損害を賠償。

■24時間ごとに日数を計算し、その日数に対応する通信サービス料金額を損害とみなし賠償する。

賠償額は24時間ごとの日割りで、基本料金は含まれないようですから大きな金額にはならない可能性があるのではないでしょうか?

昨年12月時点での端末代を除く月額利用料の平均は4617円というデータがあります。

1日当たり150円、3日で450円になりますので、最大でも個人ユーザーに対する補償額は500円くらいかもしれませんね。

au(KDDI)側が現金で賠償金を支払う事は無いでしょうから、翌月以降の通信料金から差し引くかauポイントを付与するかのどちらかではないでしょうか?

 

また過去には他社も同様の通信障害を起こしていますので、他社の事例も見てみようと思います!

通信障害の個人保障額を過去の事例から推測してみた!

携帯大手会社の過去の主な通信障害を調べてみました。

2012年12月 au(KDDI)
約615万人の携帯電話のメールサービスが利用できなかった

■2018年12月 ソフトバンク
約3060万人の携帯音声通話やデータ通信が利用できなかった

■2021年10月 NTTドコモ
約1290万人の携帯音声通話やデータ通信が利用しづらくなった

 

ソフトバンクは2018年12月、約3060万人の携帯音声通話やデータ通信が利用できなかった障害が4時間半発生しましたが、障害発生時間は24時間以下だった為、ユーザーへの補償はしていません。

また、NTTドコモは2021年10月、約1290万人の携帯音声通話やデータ通信が利用しづらくなった障害が30時間も発生しましたが、「全く利用出来ない状態は約2時間」だったと発表し、個人ユーザへの補償は行いませんでした。

 

そして、au(KDDI)は2012年12月にも約615万人の携帯電話のメールサービスが利用できなかった通信障害を起こしていますが、当時は対象の個人ユーザーに対し通信料金の請求額から700円(税抜)減算する形で保障しています。

今回、au(KDDI)は2度目の通信障害を起こしましたが、前回よりもはるかに規模が大きい為、1000円くらいの保障をするかもしれませんね。

携帯電話は生活インフラとして欠かせない物になっていますので、今後はこのような通信障害が起こらないことを望むばかりです。

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今回はau(KDDI)通信障害の個人保障額はいくら?過去の事例から推測してみた!を書いてみました。

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