
2019年度のバレーボール女子日本代表候補にV1リーグ 上尾メディックスの吉野優理(よしの ゆうり)選手(19歳)が初選出されました。
V1リーグでルーキーながら、レギュラーシーズンからファイナル8まで全27試合にフル出場し、活躍している姿が評価されたようです。
2020年の東京オリンピック代表を狙う吉野優理選手のプロフィールや経歴、また出身高校や性格についても調べてみました。
◆名前:吉野優理(よしの ゆうり)
◆生年月日:1999年12月16日 19歳(2019年4月時点)
◆出身地:青森県弘前市
◆身長:173cm
◆体重:67kg
◆最高到達地点:293cm
◆ポジション:ウイングスパイカー
◆所属:V1リーグ 上尾メディックス
身長は173cmとウイングスパイカーとしては小柄ですが、シーズンで274得点を挙げています。
攻撃力だけではなく、サーブレシーブが上手く「守備的アタッカー」と呼ばれています。
吉野優理の経歴が凄い
◆秋田市立築山小5年生時に築山スポーツ少年団でバレーを始める
◆秋田南中3年時に全国中学大会決勝トーナメント1回戦まで進出
◆秋田県立由利高校では1年生の春からベンチ入りし、3年連続全国大会出場
◆秋田県立由利高校3年時に春高バレー8強入り
◆同校卒業後、V1リーグ 上尾メディックス入団
◆V1リーグではルーキーながらレギュラーシーズンからファイナル8まで全27試合にフル出場
由利高校時代には「秋田の宝」と言われる程の活躍で、高校3年時の春高バレーでは公立高校唯一のベスト8入りを果たしています。
そして、2019年度のバレーボール女子日本代表候補に初選出されました。
吉野優理の高校はどこ?
吉野優理選手の出身高校は、経歴でもお伝えした秋田県立由利(ゆり)高校です。
大正9年(1920年)に創立された約100年の歴史がある名門校で卒業生には、1992年のバルセロナオリンピック、バレーボールに日本代表として出場した山内美加さんがいます。

まだ9人制だった昭和59年度の春高バレーでは全国準優勝している強豪高なんですね。
普通課の他にも国際課があり、英語教育に力を入れている高校です。
吉野優理の性格は誰よりも強気?
吉野優理選手は見かけによらず強気な性格で、バレーの試合時には「ボールをくれ」と要求するそうです。
また雑誌の取材では、試合やマスコミ会見の時にも「全く緊張しない」と発言しており、かなり強いハートを持っています。
由里高校時代には「コートの中の監督」として気迫でチームメイトを引っ張り、全国ベスト8まで導いているのです。
「負けず嫌いの性格」でないと全日本代表候補にはきっと選ばれないでしょうね。
ツイッターの声
上尾の吉野さんって、たぶん、皇后杯で見たときにとても素敵な感じだった選手だ。リーグ全試合出場していたとは。 https://t.co/DzDMO7KED4
— cana (@cana_h) 2019年4月5日
吉野選手 おめでとう🎊頑張って!#吉野優理 #埼玉上尾メディックス pic.twitter.com/QlILYevZhC
— あんちーまん ( J ) (@antorecat) 2019年4月1日
新鍋超えるのは、吉野優理さんのみ!翔け全日本、めざせ五輪!
沢山のファンが応援しています。故障、怪我の無い様に、私設ファンクラブ、応援団共々押して行きます。是非皆さん、自由に応援よろしくね!— nishikunakano (@nishikunakano) 2019年4月3日
それより何より私の今一番の関心事は
🏐全日本女子バレーボールチームに吉野優理選手が選ばれたことですよ!!!
見てる方はちゃんと見てくださっているんだなと。— 🥌🏎️⚽️hopeme🏸⛷️⛸️ (@hopeme0726) 2019年4月1日
ツイッターでは皆さん、吉野優理選手の代表候補初選出をとても喜んでいます。
ウイングスパイカーとして攻撃だけでなく、守備でも献身的にチームに貢献する姿が観ている人の心を打つのでしょうね。
まとめ
V1リーグ1年目にも関わらずレギュラーシーズンから全試合出場している吉野優理選手は、新人賞候補の1人とも言われています。
身長173cmと小柄な吉野優理選手が大柄な選手のブロックを打ち抜く姿は、とても爽快感がありますね。
全日本でも活躍が期待できますので、これから全国区の人気選手に成長していくことでしょう。
是非、2020年の東京オリンピックには出場して日本をメダルに導いて欲しいですね。