
日本囲碁史上最年少の10歳0か月30日でプロになった仲邑菫(なかむら・すみれ)初段が、同期の大森らん初段(16歳)と初めての公式戦を戦うことになりました。
第29期竜星戦予選Bからプロとしての第一歩をスタートします。
仲邑菫さんは史上最年少棋士という事もありマスコミに大々的に取り上げられて有名になっていますが、対戦相手の大森らんさんはどういう人なんでしょうか?
プロフィールや経歴、出身地についても調べてみました。
大森らん プロフィール・経歴は?
◆名前:大森らん(おおもり・らん)
◆生年月日:2002年8月14日 16歳(2019年月時点)
◆出身地:広島県
◆棋士段位:初段
◆門下:山本賢太郎五段
◆所属:日本棋院関西総本部
大森らんさんは江田島小学校6年時に全国少年少女囲碁大会県予選で優勝し、全国大会に出場しています。
そして、平成30年度関西総本部院生リーグにおいて総合得点3位の成績を収め、且つ関西の囲碁普及の発展に寄与する棋士となる素質があると判断され、女流特別採用推薦棋士として4月1日付で入団しました。
同期の仲村菫さん同様、将来の囲碁界を背負って立つ逸材と言われています。
大森らんの出身地は?
大森さんさんは広島県の西部、瀬戸内海の広島湾にある地続きの島「江田島市」の出身です。
江田島市は漁業(牡蠣)や果実栽培(広島みかん)が盛んな、自然が広がるのどかな良い所です。

大森らんさんは江田島市立江田島小学校を卒業しています。
その後の学歴をヤフー、グーグル、2ちゃんなどで30分以上調べましたが、その後の学歴は分かりませんでした・・・
しかし、特にお受験をしていないのであれば、近くの江田島市立江田島中学校を卒業して市内唯一の高校 広島県立大柿高等学校に通っているものと思われます。
学歴については今後、分かり次第追記していく予定です。
また参考までに江田島市出身の有名人は・・・
◆栗原めぐみ(女子バレー選手)
◆細川ふみえ(タレント)
◆三浦マイルド(ピン芸人)
などがいます。
ネットの声は?
仲邑菫初段の初公式戦が、ひびきさんの「相方」の大森らんさんですね!
楽しみです✨— かみhtj (@kamihtj) 2019年4月8日
『#山椒花』#囲碁プロ棋士 #仲邑菫 氏よ。
おはよ☀️デビュー戦 期待している💖 #大森らん 氏 も負けるナ‼️#若手の躍進が嬉しい🎵😍🎵死神より 以上🍎
— Flower BOX (@FlowerBOX333) 2019年4月8日
●将棋の藤井君に負けないように囲碁界にも無理やりスターを作ろうとしてるようにしかみえない
●賛否はあるだろうが、日本ではマイナーな囲碁の世界の注目度が高くなる事は間違いない様に思う。
国際的には、低迷期に入っている日本の囲碁界の底上げを図り、裾野を広げる意味でも喜ばしい事ではないか?
是非、今後の活躍を期待したい。
●この子も何らかの使命がある子なんだと思う。活躍を反対する人もいると思うが才能を伸ばしてあげることがこの子自身幸せなことなんだと思う。
●二人とも頑張れ。
Yahoo コメント
ネット上では賛否両論ありますが、総じて若いプロ棋士を応援する声が多いようです。
大森らんさんには周りの声に惑わされずプロ初戦を立派に戦い抜いて欲しいですね。
まとめ
日本の囲碁人口は200万人ですが、藤井聡太棋士の影響で将棋人口は今や700万人もおり、囲碁より将棋の方がはるかに人気が高い状況になっています。
そんな現状を打開する為に、大森らんさんや仲邑菫さんを女流特別採用推薦棋士として入団させたのは事実だと思われます。
しかし、今後本当に大森らんさんや仲邑菫さんなどの10代棋士が活躍していくと将棋界に負けないブームが起こるのではないでしょうか?
周りの大人の意見に惑わされず10代らしくイキイキと活躍することを祈るばかりです。
