立浪部屋の現役力士「華吹」が50歳の誕生日を迎え、ネット上では大きな話題になっています。
現役唯一の昭和入門で、昭和・平成・令和と3つの元号をまたいで土俵に立ち続けてきた「相撲界のレジェンド」です。
そんな「華吹」の経歴や戦績がとて気になりますね。
また、「ちゃんこ長」や「ヅカ男子」の噂についても調査してみました。
◆名前:華吹 大作(はなかぜ だいさく)
◆本名:山口 大作(やまぐち だいさく)
◆生年月日:1970年5月28日 50歳(2020年5月現在)
◆出身地:東京都足立区
◆身長:184cm
◆体重:120kg
◆血液型:B型
◆初土俵:1986年3月場所
◆所属部屋:立浪
華吹は中学卒業後、立浪部屋に所属して1986年3月場所で初土俵を踏みました。
同期には、元幕内厳雄(現・山響親方)らがいます。
また、元横綱・双羽黒や元横綱・北勝海(現・八角理事長)の現役時代を知る数少ない力士でもあるのです。
今までに四股名を山口 大作→立山口 大作→華吹 大作と変えています。
華吹の戦績は?
■生涯戦績: 658勝743敗13休(204場所)
■三段目戦績:140勝210敗(50場所)
■序二段戦績:483勝494敗3休(141場所)
■序ノ口戦績:35勝39敗10休(12場所)
■前相撲戦績:1場所
最高位は東三段目18枚目で、実は一度も関取になっていませんが、通算在位204場所は史上単独1位です。
また、現役力士の通算勝利数では、なんと5位に輝いています。
順位 | 四股名 | 勝数 | 負数 |
1位 | 白鵬 | 1160 | 243 |
2位 | 琴奨菊 | 817 | 653 |
3位 | 鶴竜 | 785 | 495 |
4位 | 栃煌山 | 661 | 598 |
5位 | 華吹 | 658 | 743 |
華吹はちゃんこ長だった!

華吹は105年の歴史がある名門・立浪部屋の「ちゃんこ長」を務めています。
作り方に細かいルールはなく、その日の差し入れや冷蔵庫の食材を見て献立を決めるそうです。
若い力士に白飯をたっぷり食べてもらう為に、鍋の味付けに加え、付け合わせにも工夫しているとのこと。
食欲が落ちる夏場は大根おろしを使って喉の通りを良くしたり、ニンニクやニラを多用するなどスタミナ面も気をつけているそうですよ。
また、以前のインタビューでは「ちゃんこ作りが忙しくて稽古が出来ない」と話していたこともあります。
本末転倒で、なんか皮肉な話ですね・・・
華吹が作るちゃんこは立浪部屋で一番美味しいそうですが、鍋の味付けは気合が入った時とそうでない時があるそうです。
是非一度、鍋の味付けに気合が入った時の「ちゃんこ鍋」を食べてみたいですね!
華吹はヅカ男子って本当?
華吹は「ヅカ男子」という噂がありますが、実際はどうなんでしょうか?
ヅカ男子とは、宝塚歌劇団が大好きな「宝塚男子」のことで、古くは漫画家の「手塚治虫さん」、小説家の「野坂昭如さん」などもヅカ男子と言われていました。
華吹も生粋の「ヅカ男子」で、たった1人で東京宝塚劇場まで観劇に行くそうです。
身長184cm、体重120kgの大男が宝塚を1人で観劇している様子は、とても想像できませんね。
しかし、華吹はタカラジェンヌと交流があり、華吹が作るちゃんこ鍋は彼女たちに大人気なんです。
まさに「美女と野獣」という言葉が、ピッタリですね・・・
ツイッターの声
華吹大作すごいな。メンタル、フィジカルどっちも整ってんだろうな。パワー❗
— タカユキ (@takatakaruru) May 28, 2020
華吹さんは昭和、平成、令和の三元号を相撲の世界で過ごしてきたすごい方だな本当に。明生関も華吹さんが作るちゃんこが一番と前に言ってたしそんな美味しいちゃんこいつか食べてみたいな😌お誕生日おめでとうございます🎊
— めい☺︎ (@anchan_sumo15) May 28, 2020
そんなタカラジェンヌたちからも大人気の華吹が作る立浪部屋のちゃんこは日本一美味いちゃんこなんだ。なんたって昭和61年に立浪部屋に入門してから今日まで34年間ずっと作り続けているんだからな。というわけで、おい華吹! 次の目標は「角界のグレート小鹿」だ。だからあと30年は現役で頑張れよ! pic.twitter.com/8Bh0XiHp7k
— ラッシャー (@Rusher_415) May 27, 2020
「ラッシャー木村」さんも喜びのツイートを上げていますね。
まとめ
立浪部屋の現役力士「華吹」が50歳の誕生日を迎え、ネット上では大きな話題になっています。
力士は30代後半でベテランと言われる中、50歳まで現役を続けているのは本当に頭が下がりますね。
華吹は「角界の山本昌」などと言われていますが、怪我に注意して1日でも長く現役生活を続けてもらいたいと思います。