松本智津夫（麻原）元死囚の遺族はなぜ今になって国を提訴？後継団体の現在に迫る

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松本智津夫（麻原彰晃）元死刑囚の遺族が、心神喪失の状態だったのに死刑を執行されたのは違法だとして国を提訴しました。

松本智津夫元死刑囚は、２０１８年７月に死刑執行されていますが、なぜ今になって遺族は国を訴えたのでしょうか？気になりますね。

そこで今回は・・・

松本智津夫（麻原）元死囚の遺族が国を提訴して話題に
松本智津夫（麻原）元死囚の遺族はなぜ今になって国を提訴？
オウム真理教後継団体の現在に迫る！

この３点について詳しくまとめてみました！

最後まで読んで貰えたら嬉しいです。

1 松本智津夫（麻原）元死囚の遺族が国を提訴して話題に
2 松本智津夫（麻原）元死囚の遺族はなぜ今に国を提訴？
3 オウム真理教後継団体の現在に迫る！
4 松本智津夫（麻原）元死囚の遺族はなぜ今になって国を提訴？後継団体の現在に迫るの関連記事はこちら！

松本智津夫（麻原）元死囚の遺族が国を提訴して話題に

【夕刊フジバックナンバー】

有本氏に以毒制毒
麻原彰晃(松本智津夫)とオウムの殺人実行犯の死刑執行を行ったその覚悟！
ともすれば自身にも災いが降りかかるかもしれない覚悟の死刑執行を認めるサインは氏の揺るぎない信念によるものだ！
なかなかの人物だと思う。 pic.twitter.com/mBo1hEwVCa

— apio (@apio_apio1516) July 15, 2018

２０２０年３月、オウム真理教元代表の松本智津夫（麻原彰晃）元死刑囚の遺族が、心神喪失の状態だったのに死刑を執行されたのは違法だとして国を提訴して話題になっています。

松本智津夫元死刑囚の遺族は、国に対し１００万円の賠償を求めているようです。

ちなみに私が見たニュースはこちらです！

【松本元死刑囚の遺族国を提訴】https://t.co/0PukOMZ1yQ

心神喪失の状態だったのに死刑を執行されたのは違法だとして、オウム真理教元代表の松本智津夫（麻原彰晃）元死刑囚の遺族が国に100万円の賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 7, 2022

松本智津夫元死刑囚は、２０１８年７月に死刑執行されていますが、なぜ今になって遺族は国を提訴したのでしょうか？

死刑執行後３年半以上経過したにも関わらず国を訴える必要性があるのでしょうか？とても気になりますね。

そこで今回は、松本智津夫元死囚の遺族がなぜ今になって国を提訴したのか？について迫ってみたいと思います！

松本智津夫（麻原）元死囚の遺族はなぜ今に国を提訴？

【今日は何の日？　2004年2月27日】

オウム真理教元代表の松本智津夫被告に死刑判決#2月27日

記事はこちら⇒https://t.co/9GPVup4pZr pic.twitter.com/MARSgkGcUy

— 時事ドットコム（時事通信ニュース） (@jijicom) February 26, 2022

オウム真理教元代表の松本智津夫（麻原彰晃）元死刑囚の遺族は、心神喪失の状態だったのに死刑を執行されたのは違法だとして国を提訴しました。

遺族側は訴状で、刑事訴訟法は死刑囚が心神喪失の状態の場合は刑の執行を停止すると定めていると指摘しているようです。

そこで刑事訴訟法を見てみました。

刑事訴訟法　第４７９条

死刑の言渡を受けた者が心神喪失の状態に在るときは、法務大臣の命令によって執行を停止する。
死刑の言渡を受けた女子が懐胎しているときは、法務大臣の命令によって執行を停止する。
前2項の規定により死刑の執行を停止した場合には、心神喪失の状態が回復した後又は出産の後に法務大臣の命令がなければ、執行することはできない。
第４７５条第2項の規定は、前項の命令についてこれを準用する。この場合において、判決確定の日とあるのは、心神喪失の状態が回復した日又は出産の日と読み替えるものとする。

松本智津夫元死刑囚の遺族は、刑事訴訟法第４７９条１項を理由に国を訴えているようですね。

しかし松本智津夫元死刑囚は、２０１８年７月に死刑執行されていますので既に３年半以上も経過しています。

しかも松本智津夫元死刑囚の遺族は、国に１00万円の賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしていますので、金銭が目的ではないと思われます。

死刑執行後３年半以上経ってから１００万円の賠償を求める裁判を起こしたのは、オウム真理教の後継団体の信者の対するパフォーマンスなのではないでしょうか？

松本智津夫（麻原彰晃）元死刑囚の存在をアピールし、絶対的帰依を示させる為に訴訟を起こした可能性が考えられますね。

松本智津夫元死刑囚の遺族が国を訴えなければならない程、後継団体の運営がうまくいっていない可能性も考えられますので、オウム真理教後継団体の現在に迫ってみようと思います。

オウム真理教後継団体の現在に迫る！

#地下鉄サリン事件を始め、数々の凶悪事件を引き起こした #オウム真理教。
教祖・麻原彰晃（本名松本智津夫）死刑囚はじめ、７人の死刑が執行された。
一体なぜ、オウムは暴走し、社会の壊滅をもくろんだのか。
独自入手した極秘資料や、死刑囚の手紙をもとに迫る。 pic.twitter.com/ZXVVIMCXEt

— ＮＨＫスペシャル公式 (@nhk_n_sp) July 6, 2018

オウム真理教は名称を変えたり、複数の集団に分かれるなどして現在も活動を続けているようですので後継団体を調べてみました。

■Aleph

主流派と言われ現在も麻原に対する絶対的帰依を示しています。

現在も当時と同じ修行を行っているようです。

■山田らの集団

２０１５年以降、Alephから離れて活動を開始しました。

Aleph同様、麻原に対する絶対的帰依を示しています。

■ひかりの輪

２００７年、上祐史浩氏が組織の存続を求めた麻原の意思に従って設立。

聖地巡りと呼ぶ修行などを行っています。

松本智津夫（麻原彰晃）元死刑囚の遺族は、ひかりの輪とは対立関係にあり、Alephと山田らの集団に分かれています。

Alephと山田らの集団は、現在も麻原に対する絶対的帰依を示し、教団名を隠しながら若い世代を積極的に勧誘しているようです。