中国不動産最大手「中国恒大(こうだい)集団」が、総額33兆円を上回る巨額負債を抱えて経営危機に陥っていることが報道され大きな話題になっています。
中国恒大集団の経営危機が第二のリーマンショックを引き起こす可能性もあるとも言われており、とても心配ですね。
しかし、中国恒大集団という会社は初めて聞きましたし、正直言って中国のことはよく分からないという方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は・・・
- 中国恒大集団の経営危機が明るみになった!
- 中国恒大集団は倒産するの?第二のリーマンショックが起こる可能性に迫る!
- 中国恒大集団の経営危機に対する世間の声は?
この3点について詳しくまとめてみようと思います。
最後まで読んで貰えたら嬉しいです。
目次
中国恒大集団の経営危機が明るみになった!

中国不動産最大手「中国恒大(こうだい)集団」が、総額33兆円を上回る巨額負債を抱えて経営危機に陥っていることが報道されました。
中国恒大集団が倒産すれば、第二のリーマンショックが起こると言われていますが、果たして本当なのでしょうか?
第二のリーマンショックが起これば、コロナ禍で苦しんでいる日本経済はどうなるのでしょうか?とても心配ですね。
ちなみに私が見たニュースはこちらです!
【恒大集団危機 習氏の出方に注目】https://t.co/9ERiufwkBm
巨額負債を抱える「中国恒大集団」の経営危機が、「第二のリーマン・ショック」になるか世界の金融関係者が警戒を強めている。経営破綻に追い込まれれば、中国の金融システムや不動産市場にも打撃を与えかねず、政権の出方が注視される。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) September 21, 2021
総額33兆円を上回る巨額負債と聞いても金額が大きすぎてあまりピンときませんが、「第二のリーマンショック」が起こると言われると、なんとなくヤバイという感じはしますね。
中国政府が中国恒大集団を救済する望みは薄いとも言われていますが本当なのでしょうか?
正直、中国のことはよく分かりません。
そこで今回は、中国恒大集団とはどういう会社なのか?また、倒産して第二のリーマンショックが起こる可能性はあるのか?などについて迫ってみたいと思います!
中国恒大集団は倒産するの?第二のリーマンショックが起こる可能性に迫る!

中国不動産最大手「中国恒大(こうだい)集団」が、総額33兆円を上回る巨額負債を抱えて経営危機に陥っていることが報道され、大きな話題になっていますね。
中国恒大集団の経営危機が第二のリーマンショックを引き起こすとも言われており、とても心配です。
今回、中国恒大集団という会社を初めて聞きましたし、正直言って中国のことはよく分からないという人も多いと思います。
そこで、まずは中国恒大集団がどんな会社なのか調べてみました。
■会社名:恒大集団(こうだい しゅうだん)
■本拠:中国広東省深圳市
■設立:1996年6月24日
■業種:不動産開発

中国恒大集団は香港付近の広東省深圳市(しんせん)という経済特区にある会社です。
1996年に設立され、中国全土で不動産事業などを幅広く展開しています。
2010年にプロサッカークラブ「広州足球倶楽部」を傘下に収めましたが、広州足球倶楽部はAFCチャンピオンズリーグを2度制覇するなど、アジア屈指のビッグクラブに成長しました。
また、中国恒大集団は2018年に電気自動車事業に進出するなど事業を拡大し、昨年の売上高は約12兆3000億円にも上がります。(中国2位)
日本の三菱商事の売上高が約12兆8000億円(日本3位)ですから、三菱商事と同じ規模の会社だと考えれば分かりやすいでしょう。
中国恒大集団は売上高は12兆3000億円もありますが、自己資本約7兆円に対し負債が約33兆円もあり債務超過に陥っているのです。
さて、中国恒大集団がどんな会社か分かったところで、次は中国恒大集団が経営危機に陥った理由に迫ってみたいと思います!
■最近は遊園地などのレジャー産業、ミネラルウォーター販売等も手掛けているが、事業として成立していない物が多くなっている
■中国政府が不動産バブルを抑えるため、銀行の住宅ローンや不動産企業への融資に総量規制を掛けている
これらの理由によって中国恒大集団は金融機関からの資金調達が難しくなっているのです。
中国恒大集団は資金調達のため社債の発行を乱発しましたが、9月23日に約131億円もの利払いをする必要があります。
もし、30日以内に払えなければ債務不履行(デフォルト)となるのです。
中国恒大集団が倒産すれば、第二のリーマンショックが起こると言われています。
リーマンショックはよく聞く言葉ですが、内容をよく覚えていない人も多いのではないでしょうか?
そこで、簡単におさらいしてみようと思います。
■リーマンショックとは?
アメリカの投資銀行であるリーマン・ブラザースが2008年9月15日に経営破綻したことに端を発して、連鎖的に世界規模の金融危機が発生した事象
リーマン・ブラザースは住宅ローンを主に扱っていましたが、住宅バブル崩壊によって多額の損失を出し、負債総額64兆円で倒産しました。
これによって世界規模の金融危機が発生し、日経平均株価も12000円前後から6000円台に暴落したのです。
今回は、このリーマンショックの第二弾が起こると言われていますが、本当なのでしょうか?
業界の予想をまとめてみました。
■基本的なシナリオ
- 中国恒大集団が債務を再編し、債券保有者は資金の一部を回収する
- 中国の一企業の問題ということで世界の金融市場を震撼させることはない
■最悪なシナリオ
- 今までお金をたくさん稼いだ人達への見せしめにデフォルトを行う
- 世界の株価は暴落し、第二のリーマンショックが起こる
中国政府が世界の金融機関を大混乱に落とし入れることは避けたいという思いから、何らかの救済措置を取るのでは?という声が多いようですね。
よって、第二のリーマンショックが起こる可能性は低いと考えられます。
日本だけでなく、コロナ禍で世界経済が悪化している中、「コロナの発生源」とも疑われている中国が、これ以上世界に迷惑を掛けることはしないのではないでしょうか?
実際、世間の皆さんは今回の中国恒大集団の経営危機をどう思っているか気になりますね。
そこで、中国恒大集団の経営危機に対する世間の声をまとめてみました。
中国恒大集団の経営危機に対する世間の声は?
【メモ】
明日は大変な事になるかも…
中国恒大集団の破綻危機。負債額33兆円。
大株主の中に日本年金機構も…コロナで以前の様な生活には戻れない気がしていたが、最近の収束傾向や人々の旅行意欲の高さに、時期元に戻るのかな?と思っていたが、これが終わりの始まりになるのか…予測の外れを祈る pic.twitter.com/rjPZTJsyRv
— catおのみち(animalおのみちのサブ) (@animalonomichi2) September 20, 2021
中国恒大集団の大株主の中に日本年金機構が含まれていることから、年金を心配する声が多く上がっているようです。
S&P500、ダウは小幅下落。ナスダックは小幅上昇。
引き続き中国恒大集団リスクの硝煙が燻るも、株価は一旦下げ止まりました。また22日にはFOMCの政策発表を控え、不明確さで買い進めない雰囲気です。— ねこねこ (@nekonekotoshi) September 21, 2021
アメリカ市場の株価の下げ止まりに一先ず安心する方もいらっしゃいますね。
日本の市場は、これからどういう動きを見せるのでしょうか?
このことがきっかけで有事にならなければいいんだけど…。 南シナ海・台湾侵略とかあってはいけない事…。 次のリーダーになった人はこのことも頭に入れて政治を行ってほしい。 ある意味、次の総理の方が菅さんよ…
次の総理には「中国にもっと物が言える人になって欲しい」という声も多く上がっています。
いずれにせよコロナ禍で苦しむ世界にとって悪い状況にならない事を祈るばかりです。
中国恒大集団は倒産するの?第二のリーマンショックが起こる可能性に迫る!関連記事はこちら!
今回は中国恒大集団は倒産するの?第二のリーマンショックが起こる可能性に迫る!を書いてみました。
中国恒大集団は倒産するの?第二のリーマンショックが起こる可能性に迫る!に関連する記事はこちらです。
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